GOOD LIFE フェア2024

未来へつなぐ持続可能なまちづくり・北海道上士幌町

出展するもの

上士幌町では、SDGsを軸とした持続可能なまちづくりに向けて、様々な取組を行っています。住民にSDGsを身近に感じてもらうための学校や企業での出前授業の開催をはじめ、学びのハードルを下げるボードゲームの制作・活用、まちの魅力を発信するSDGsツアーの造成。また、行政だけでなく、企業や住民との協働のもと、まち全体でゼロカーボンの実現に向けた取組なども進めています。本ブースでは、こうした取組に加え、ふるさと納税の返礼品でも人気のある特産品の紹介、充実した移住促進策、子育てしやすい支援制度など、上士幌町の魅力をあますことなくお伝えいたします。

ブース情報ブース番号M-17

  • お買い物
  • 試飲・試食
  • 体験コンテンツあり
  • ノベルティ配布

出展者紹介

人口5,000人に対し、牛は45,000頭以上飼養される、酪農・畜産業が盛んなまち「上士幌町」。牛のふん尿を資源としたバイオガス発電による資源循環型農業と再生可能エネルギーの地産地消に取り組んでいます。全国的な課題である人口減少や少子高齢化に向けては、こども園の保育料や高校生までの医療費無料化などの子育て環境の充実に加え、過疎地域ならではの様々な不便さに対し、自動運転やドローン、AIなどを取り入れた行政サービスの質の向上を図っています。
こうした取組により、まちに活気が戻りはじめ、人口は増加に転じ、高齢化率が抑えられるなど、目に見える成果が表れてきています。2020年には、外務省の「第4回ジャパンSDGsアワード内閣官房長官賞」を受賞。2021年には、内閣府の「SDGs未来都市」並びに「自治体SDGsモデル事業」に選定されました。また、本年4月には、環境省の「脱炭素先行地域(第1回)」に選定され、2030年までに民生部門での電力消費に伴うCO2排出量の実質ゼロを、全国で唯一、まち全体で実現する目標を掲げるなど、未来へつなぐ持続可能なまちづくりに向け、取組を進めています。

インタビュー

「ない」を強みに SDGsのトップランナーは人口5千の町