GOOD LIFE フェア2024

 2025年創立65周年 ベルマーク運動

出展するもの

 ベルマーク運動にはふたつの役割があります。ひとつは、集めたベルマークを使って自分たちの学校に必要な備品・教材を買えること。もうひとつは、そのお買いものが困っている子どもたちへの応援につながることです。自校のためのお買いものをすると、その額の1割が自動的に支援に回るしくみになっています。
生み出された支援金は、山間部や離島など都会から離れた小規模学校、特別支援学校、災害被災校、海外の子どもたちなどのために活用されます。
 今回のフェアでは、運動の魅力やベルマーク財団の歴史を分かりやすくお伝えします。ベルマークの回収もしますので、ぜひお立ち寄りください。

ブース情報ブース番号101

  • お買い物
  • 試飲・試食
  • 体験コンテンツあり
  • ノベルティ配布

出展者紹介

  1957年、へき地にある学校の先生たちが、戦後十数年がたってなお整わない教育環境について朝日新聞社や国に援助を求めました。「都会の子も、へき地の子も、平等に勉強できるよう、学校の設備や教材を整える方法はないか」という考えを原点に生まれたのがベルマーク運動です。
1960年には「財団法人 教育設備助成会(現・公益財団法人ベルマーク教育助成財団)」が設立。財団は、自社の商品にベルマークを付与する「協賛会社」、貯めたベルマーク預金で買える備品を扱う「協力会社」、そして「参加団体(PTA)」の三者を結ぶ役割を担ってきました。
運動開始当初の参加学校は、2263校。それから62年が経った現在、ベルマーク運動には約2万6000校・団体が参加登録をしています。この間財団は、援助対象の幅を拡げたり、備品・教材だけに留まらない援助事業を生み出したりと、より広範囲な支援活動の展開にも注力しました。
 コロナ禍になって以来、「子どもたちへの支援に使ってほしい」と財団に送られてくる寄贈マークも増えています。